北のシュガポン

北海道大学の工学部生。電気・情報・ロボット・エネルギー専攻。 札幌で一人暮らし満喫中。 お菓子作り、プログラミング、機械学習と色々なことに手を出している暇人。

北大生がつぶやく大学生活や勉強や趣味のブログ。毎日21:00更新予定。

プレゼンの面白さはトピックの面白さじゃない

シュガポンです。

 

皆さんは、好きな(好きだった)学校の授業はありますか?その授業はどんな授業でしたか?逆につまらないと思った授業は?

僕も今までいろんな授業を受けてきました。その中で、面白いと思った授業もあれば、全然何を言っているのかわからないようなものもあったり。

授業は、聞き手(生徒)に何かを伝えるという意味で、プレゼンと言っていいでしょう。そして、プレゼンの面白さは取り上げるトピックによるものではないと僕は思います。…

 

 

面白いプレゼンの理由

僕の経験から

まず、僕の経験からお話しします。

僕は高校のころ、英語の授業が好きでした。何故好きだったかというと、多分、色んな参加型のアクティビティがあったこと、そして先生の話が面白かったことが理由でしょう。

アクティビティっていうのは、例えば単語帳をペアで練習するとか、英文を音読するだとか、そういう活動です。僕自身、じっとして授業を聞いているのが苦手な性分なので、こういうアクティビティを入れてくれるとすごくやる気が出たんですよね。

あと、先生の話が面白いっていうのは、話し方が上手かったのと、僕たちの興味を惹く話題を提示してくれたということ。語学の先生なので話が上手いのはある意味当然かもしれませんが、とにかく面白かった。そのおかげで、僕は英語が好きになりました。

 

逆に、他は特に好きな授業ってありませんでしたね。むしろ苦手な授業の方が多かったです。

特に社会系の授業。社会の授業って、先生がただ淡々と喋ってるだけっていうのがほとんどだと思うんですよ。僕の受けていた授業もそんな感じで、本当に眠たかった。

別に興味がなかったってわけではないんですよ。特に倫理は内容はすごく興味深かったです。でも、授業となると嫌気が・・・って感じ。

 

このように、僕の授業の好みは、その授業で取り扱う内容よりも、授業自体が面白いかどうかに左右されていたんです。これって、皆さんも案外同じじゃないでしょうか?

よく、教科の好き嫌いは担当する先生によると言いますが、本当にその通りだと僕は思います。つまり、プレゼンとしての授業が面白いかどうかにより、生徒がその教科に関心を抱いてくれるかが決まる、ということです。

 

 

あるTED動画から

ここからは、例を挙げてお話ししましょう。

僕が記事タイトルのように考えたきっかけ。それは、TEDというサイトのある動画でした。↓


How to use one paper towel | Joe Smith | TEDxConcordiaUPortland

 

これ、何についてのプレゼンかというと、「ペーパータオル」について。お店に行くとトイレにある手を拭くアレです。

皆さん、ペーパータオルに興味はありますか?恐らく無いという方がほとんどでしょう。僕も興味ありません。

でも、このプレゼンを見てみてください。全く興味のないトピックであるにも関わらず、面白いと感じられるはずです。英語が分からなくとも、動きや雰囲気だけでも伝わると思います。

具体的な数字からプレゼンを始めてインパクトを出す、会場のオーディエンスにキーワードを言わせることで一体感を出す、実演を交えることで印象に残す、といったテクニックが随所で用いられています。

そのおかげで、聞いていて退屈しない、むしろエキサイティングなプレゼンになっているのです。それがペーパータオルについてのプレゼンだとしても。

 

 

つまらない大学の講義

逆に、大学の講義(高校の授業もそうだと思うのですが)って、中身は本当に深くて学問的に興味深いはずなのに、眠いんです。

今まで一度も居眠りをしたことが無い人は多分いないでしょう。もしいたらその人は新人類だと思います。そのくらい先生だとか教授の授業って、率直に言ってつまらないものが多いんです。

こちらのサイトによると、高校生の約半数が授業をつまらないと思っているんだとか。↓

高校生のほとんどが授業がつまらないと思っている理由は? | マメぞう - 豆知識の宝庫

 

僕は、つまらない授業には2つのタイプがあると思っています。

1つ目は、単純に話がつまらない。話し方が単調で、声も小さい。いわゆる子守歌タイプですね。お昼ご飯のあとにこれがくると睡眠不可避です。

2つ目は、何を言っているかわからない。つまり、先生の独りよがりになってしまっているタイプ。こちらは大学の講義で結構ありがちだと思います。極一部の頑張って勉強している人を除き、誰も内容についていけない。ついていけないというか、自分の知らない分野の専門用語を平気で使ってくる、みたいな。大学生なんだからそれくらい解れよってことかも知れませんが、こっちとしてはただつまらないだけ(まあ、教授の側からすればそれでいいと思っているのかも知れません)。

 

いや、言っている中身は面白いし重要なことばっかりなんですよ。学問的に。そこが面白いと思えるから大学に通っている面は当然ありますし。

ただ、伝え方が下手な人が多すぎるってだけで。

 

 

とどのつまり、授業ないしプレゼンの面白さは伝え方そのものが上手いかどうかにかかっている、ということです。

伝え方を磨くというのもなかなか難しいですけどね。先生方って、自分の授業を評価してもらう機会が中々ないと思うんです。評価が無いと修正も難しいです。だから授業がつまらない人が多いんじゃないかと思っています。

でも、つまらない授業って言ってみれば生徒の時間を無駄にしているってことですよね。仮に、50人の生徒を相手に90分間講義をするとして、教授が預かっている時間は50×90=のべ75時間。つまり、もしその教授がつまらない講義をした場合、75時間を無駄にした、ということになります。

 

そう考えると、人前で喋るのってとても恐ろしいですね。

 

 

f:id:karakusa456:20170422091823j:plain<今日のまとめ

・授業がつまらないのは伝え方が下手だから

・面白いか否かは伝え方の上手い下手

・先生方、楽しい授業をお願いします

 

以上、シュガポンでした。

何だか怒られそうな気がしてならない。