北のシュガポン

北海道大学の工学部生。電気・情報・ロボット・エネルギー専攻。 札幌で一人暮らし満喫中。 お菓子作り、プログラミング、機械学習と色々なことに手を出している暇人。

北大生がつぶやく大学生活や勉強や趣味のブログ。毎日21:00更新予定。

便利なサービスの裏にはそれを支える人がいる

シュガポンです。

 

先日、こんなニュースを発見しました。↓

hbol.jp

 国土交通省が発表した「平成27年度の宅配便取扱実績」によると、同年の宅配便取扱個数は37億4493万個。

 そのうちトラック運送はその約98.9%にあたる37億447万個で、日本の経済はトラックによる物流が支えていると言って間違いないだろう。そんなトラックの配達員1人が担当する荷物の個数は、時期や時間帯にもよるが、多い時では1日で150個を超える。さらに日本には中元や歳暮など、他の国にはない「贈り物」に対する行事が多く、年の間に幾度となくピークがやってくるのだ。

 これだけでもトラックでの配達業務は激務であるといえるのだが、加えて現在の日本には、再配達や時間指定などのサービスが当然のように提供されている。時にそれらは、「無料配送」という文言のもとで行われるにもかかわらず、受取人からは数分遅れるだけで「何のための時間指定だ」というクレームが浴びせられるのである。

 

なるほど。これにははっとさせられました。

僕たちは再配達などの便利なサービスを何気なく使っています。しかし、その裏には運送の方々の惜しみない努力がある。そういうことですね。

そういった裏の努力って案外気が付かないものです。というか、気が付かないからこそ裏の努力と言っているというべきか。

こういった事実を知ると、いつも来てくれる運送業者の方に感謝したくなりますね。だって、給料に見合わないほどの激務ですもの。1日150個って。

 

他にも、ヤマト運輸amazonの即日配送から撤退する方針を出したことが話題になりましたね。そしてその更に前には佐川急便が撤退していました。こういったサービスはやはり運び手にとって大きな負担となる模様。

でも凄い便利だからつい使っちゃうんだよなぁ・・・。あると使ってしまうのは人間の「サガ」だと思います。罪深い(?)。

 

そういえば、昔テレビでこんな話がありました。

海外に、商品がすごく安くて、しかも昼夜問わずいつでもやっているデパートがあるんですね。どっかの地方で開店した時には、その直後から人が殺到したとか何とか。店内の広さも段違い。

でも、そこで働いている店員の給料が十分とは言えないものだったらしい。そこで働いているパートのおばさんも、働いても働いてもお金が貯まらなくて。働きすぎが原因で逆に医療費のほうが高くついてしまうなんてこともあるらしいです。

これって、僕たちの身近にもありますよね。

 

そう、コンビニです。

最近のコンビニって何でも揃ってますし、料金の支払いもコンビニで全部できちゃう。よく考えたらものすごく便利ですよね。

でも、裏を返せばコンビニの店員はあらゆることを出来なきゃいけない。商品の清算だけではダメで、店頭に並べるファストフードを調理したり、支払い書にハンコ押したり。それで時給800円とかですから、正直割に合いませんよね・・・。

しかも、コンビニは24時間営業。深夜に行ってもサービスが利用できるのは、深夜に働いている人がいるから。

そもそもコンビニのバイトは簡単そうに見えて実はとても業務内容が多岐に渡っているんです。

 

レジでの接客はもちろん、簡単な調理作業、商品の管理・陳列、店内清掃などなど。そしてサービスが多すぎてそれぞれのお客様のお手伝いがかなり多いです。例えばコピー機の使い方、端末の利用、ゆうパックの受付などです。

 

そしてそれら多くの業務が一気に押し寄せてきます。お客様の少ない時間帯はまだいいのですが、混み合った時間帯に様々なサービスに対応するとなると、とても2人体制では間に合わない状況にでくわします。

 

しかしコンビニというところは何よりもスピード対応を要求されています。少しでもレジに列ができるとかなりイヤな顔をされます。なのにコピー機の使い方を教えてくれとか頼まれたりするわけです。

 引用元:コンビニバイトのきついところ

 

というわけで、今度から「ありがとう」「お疲れ様」を大事に生きていきたいと思います。偽善っぽいけど、でも僕が店員だったら、そういった言葉は嬉しいかなと。

 

で、先ほどの運送業の話に戻すと、海外では日本のような便利なサービスはそうそう無い様子。

タイトルにもありますね。不在時の荷物は「雑草で隠す」って。そう、アメリカの国内郵便では、不在時の荷物は外に放置されてしまうのです。

「いやいや、そんなの盗られたらどうすんのさ」って感じですよね。でもそんなのお構いなし。

 

再配達や時間指定も日本の配送の優れている点だそうです。

日本にいると気付きにくいが、日本国内の配達サービスの高さは、世界最高水準である。同じ一軒家に住む彼らに、日本では配達の時間指定が2~3時間区切りで選択でき、再配達も無料でできると話すと、誰一人として信じてくれないほどだ。それがゆえ、ニューヨークに住んでいると、日本の配達技術を少しでもいいから見習ってほしいと思うのと同時に、日本の配達員の奮闘に心から感謝するのである。

引用元:“優秀すぎる”日本の宅配便再配達。アメリカでは不在時の荷物は雑草で隠す | ハーバービジネスオンライン | ページ 3

 

日本での当たり前は海外では当たり前ではない。

そしてその当たり前は、裏の努力によって支えられている。そういうことですね。

 

 

f:id:karakusa456:20170422091823j:plain<今日のまとめ

・日本の運送業者の激務っぷりがやばい

・再配達などのサービスは「当たり前」ではない

・どんなサービスにも裏で頑張っている人がいるんだなあ←当たり前。

 

以上、シュガポンでした。

ありがとうさぎ。