北のシュガポン

北海道大学の工学部生。電気・情報・ロボット・エネルギー専攻。 札幌で一人暮らし満喫中。 お菓子作り、プログラミング、機械学習と色々なことに手を出している暇人。

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8割は余裕!?北大生によるセンター国語攻略法

シュガポンです。

 

過去に書いた受験勉強についての記事、思った以上に読んで頂いているみたいで…

ありがとうございます。↓

sugarpong.hatenablog.jp

 

前回の記事では受験勉強全体についてお話しました。

ここでは、それぞれの科目に焦点を当てていきたいと思います。

 

さて、今回お話するのは国語。

国語って、得意な人とそうでない人でかなり別れるのではないでしょうか。読書家の人や速読が出来る人にとっては楽勝、そうでない人は何のこっちゃ。みたいな。

 

でも、国語は一番直ぐに点数を伸ばせる教科だと僕は思っています。

その理由と具体的なセンター向けの方策を考えていきましょう。…

 

 

 

 

センター国語が簡単な理由

本と紅葉

評論文と漢文は誰でも取れる

ということで、評論文と漢文についてお話しましょう。

 

まずは評論文について。

評論文って、非常に書き方がカッチリしてるんですよ。言い換えると、筋が通っていて形もお定まりのものがほとんどなんです。

この評論文的な形を掴めれば、毎回満点もそう難しくはありません(たまにえらく難しい問題もありますが)。

また、現代文は消去法がセオリーです。評論文はその点、小説よりもやりやすいと言えるでしょう。

だって答え本文中に書いてるんだもん…。いや、小説もそうなんですけどね。評論の方が答え見つけやすいです。絶対。

 

次に漢文について。

これはマジで勉強するだけ伸びます。僕の場合、2週間文法書を読み込んだだけで満点連発してました。

これは学校の先生から聞いた話で、漢文って日本の言葉じゃないじゃないですか。下手に難しくすると誰も解けない。だから、ある程度甘くせざるを得ないんだとか。

これが本当かどうかはさておき、他の分野と比べて簡単なのは確かなようです。

どういうことかと言うと、出題がワンパターン。本当に。「「被」「見」を見たら受け身を疑えばいい」みたいな。下手すると問題文読まなくても解けます笑。

 

 

最難関は古文だけど…?

とはいえ、国語全体で言うと超楽勝とまではいきません。古文という壁が待っています。

 

何が古文嫌かって、覚えることが漢文と比べて多い+セオリーが通用しにくい+人間関係がごちゃごちゃしすぎ+文が長い。古文読んでると脳ミソがとろけてくる感じがします。マジで。「夜這いしたから何なんだよ!」みたいな。

 

それとは対照的に、当てずっぽうでも割と何とかなることもしばしば。そこは古くても日本語、ということでしょうか。

総合的には、点数は伸ばしにくいけど0点を取るような部類のものでもないといった感じ。古文対策は骨が折れます。

 

とはいえ、覚えなければいけないことは限られています。単語は精々300コ、文法も語尾の変化、助詞/助動詞、同格などの特有の文法表現、そして歌の知識くらいでしょう。英語と比べれば大したことないですね。

そこさえ鼻をつまんで覚えてしまえば、何となく解けるようにはなってきます。文法問題は絡め技で出てくることが多いので、文法をほぼ完全にマスターしないと点数が伸びないのがツラいところですが…。

 

あと、小説については何とも言えないです笑。古文ほど取っ付きにくくはないけど、評論ほどはっきりもしていない。

ただ、基本的には評論みたく解けるものばかりです。少しだけ心情の表現を汲み取る必要があるくらい。なので、恐るるべからず。

 

ということで、点数計算。

評論と漢文で満点を取れたとするならば、それだけで100点。8割=160点なので、後は小説と古文で計60点取るだけ!となります。

 

センター国語は間違いなく得点源にできます。ということで、ここからは具体的な勉強法をご紹介していきます。

 

 

具体的な対策

銅像

まずは漢文をやってしまえ

漢文は、先ほども述べたようにやるだけ伸びます。正直いつからやっても間に合うと思いますが、僕としては早めに片付けしまうのがお勧め。

やはり安定して点数を取れる科目があるのは心強いもの。逆に後回しにすると、他の教科との兼ね合いでしっかり取り組めない可能性があります。

 

何をすればいいかというと、文法書をひたすら読み込んで丸暗記。シンプルですが、めちゃめちゃ効きます。

特に句形は確実に覚えること。意味と形を漏れなく。ついでにいうと、その句形において使われる漢字が複数ある場合、それも漏れずに全部覚えましょう。案外、普段見かけないような漢字で引っかけてきます。

 

逆に漢字そのものの意味はさして重要ではありません。文中に知らない漢字があっても、その漢字を含む熟語を思い浮かべれば割と意味を推察できます。

例えば、「白」が動詞で使われた場合、「白状」という語から分かるように「申す」みたいな意味になる。こんな感じで。

とはいえ、漢文の常識として覚えておかないとマズイ言葉も結構あるので、それはそれで覚えてしまった方が楽。「左右」とかね。

 

漢詩については、押韻と対句くらいが解っていればセンターレベルはなんてことないです。ただ韻を踏んでいたり対になっている語を選ぶだけなので。

 

また、覚えておきたいのが「教訓めいた話が多い」こと。論語とか。これがわかっていると、話の全体像が掴みやすくなります。

加えて、選択肢に非道徳的なものがあったら怪しい、という見方も出来ます。まあこれはかなり当てずっぽうになりますが。

 

 

古文も一緒にやりましょう

一つ注意したいのが、漢文を解くのに古文の知識が微妙に必要になることがあるということ。書き下し文が古文になるので。

なので、古文の知識が不十分な人は、漢文の勉強をする前、もしくはそれと一緒に古文も勉強したいところ。

 

古文も基本的には漢文と一緒ですが、古文でポイントとなるのは単語、語尾の変化、助詞/助動詞の3つ。

これらは全て出題される可能性が高い…というか、ほぼ確実に出題されます。ここを落としてしまうのは点数的にもったいない。

とはいえ、量としては単語帳と文法書が1つずつあれば十分。これにちょっとした特殊な表現や和歌の知識を加えれば、知識面はオッケー。

 

これに加えて、古文は問題の数をこなすことが大切になってきます。

漢文が知識の組み合わせで大体解けるのに対し、古文は読み解いた後に人物の心情などを捉える問題を解かなくてはいけない。ここが難しいところ。

また、文法問題も漢文と比べるとかなり難しい。同じ形の変化語尾がたくさんあったり、語尾なのか語尾+助詞なのか判別がつかなかったり。

 

なので、実際に問題を解く経験をたくさんしておくといいと思います。ただ解くだけでなく、再評価することが大事。文法事項を中心に、間違えたところは確実に潰しましょう。

 

 

現代文は読み慣れる

古典が知識ベースなのに対し、現代文は経験ベースな感じがします。

現代文で覚えなきゃいけないのは頻出熟語と精々慣用句くらい。後は実際に問題を解くときにどれだけ出来るかの勝負です。

 

ということで、現代文に関してはとにかく読み慣れて下さい、としか言えません笑。ただし、読む対象は問題文だけとは限りません。僕の場合は、新聞の社説欄や、授業で配られるちょっとした評論文をよく読んでいました。

ただ読むだけでもそれなりに効果はあると思いますが、より効果を高めるには二つの方法があります。

 

一つは要約すること。

現代文の試験で課される問題って、結局その文で大切なところなんですよ。それを捉え、纏める力は点数に直結します。

もう一つは音読。

国語の先生曰く、人間は声を出して読むスピード以下の速度でしか文章を理解できないんだとか。

速読って言っても、あれは見開き2ページをサッと目を通して、重要そうなところだけつまみ食いしてるだけですし(少なくとも僕が習った速読法は)。全部を理解しているわけではありません。

なので、声に出して読むことで自分の理解スピードを確認する&高める、ということです。

 

 

消去法と国語的セオリー

勉強法からは少し外れますが、国語は基本的に消去法で答に迫っていきます。1つの選択肢が正しいという確信を得るよりも、残りの間違っている4つを本文の情報から選ぶ方が圧倒的に楽。

1ヶ所でも本文と違うことが書いてあったり、本文からは分からないようなことが書いてあったらその選択肢は間違いです。本文をバッと読んでしまった後に選択肢を吟味する、という解き方が一番早いと思います。

 

また、これは余談ですが、国語はセオリーもしくは定型が多いです。「評論は逆接の後が重要」「○○ましかば△△まし」みたいな。

この辺って、いざというときかなり役立ちます。このような知識をどれだけ知っているかもポイントの一つですね。

ベテランの先生なら知っていることが多いです。また、そういうハック的な知識を詰め込んだ本もあると思います。探してみてはいかがでしょう。

僕はもっぱら先生から勉強したので具体的な書名を挙げられないのが残念です。ごめんなさい!

 

 

f:id:karakusa456:20170422091823j:plain<今日のまとめ

・国語は評論文と漢文で稼ぐ

・漢文は覚えることを覚えてしまうだけ

・古文は知識ベースで数をこなす

・現代文は読み慣れろ

・消去法でパパッと解答

 

国語は一回点数を取れるようになればその後も点数を持続しやすいと思います。文系・理系どちらも受けるだけに、国語で点数を取っておきたいところですね。

 

以上、シュガポンでした。