北のシュガポン

北海道大学の工学部生。電気・情報・ロボット・エネルギー専攻。 札幌で一人暮らし満喫中。 お菓子作り、プログラミング、機械学習と色々なことに手を出している暇人。

北大生がつぶやく大学生活や勉強や趣味のブログ。毎日21:00更新予定。

受験生に送る英語勉強法~北大生が教えるセンター英語9割への道~

英語勉強法

受験生にとって「英語」はどういう存在でしょうか。得手不得手はもちろんあるでしょうが、多くの受験生は英語の点数に悩まされているのでは?

そもそも外国語を習うってだけでかなりの困難を伴いますからね。新しいルールを学ぶだけではなく、その国の物の考え方も一部知らなければ上手く運用できませんし。

 

ただ、こと大学受験の英語に関しては、どの教科よりも点数を稼ぎやすいと僕は思っています。僕の場合も、英語で北大に受かったようなものなので。 

そこで、高校生が行うべき英語の勉強法を、僕の経験をもとに書いていきます。この方法をある程度踏まえていれば、センター9割はまずいけるはずです。

今回紹介する方法をベースに、皆さんなりの勉強法を見つけてもらえれば幸いです。

 

 

 

 

単語、単語、とにかく単語

英語勉強法

はい。もうとにかくこれに尽きます。

ここで記事を終わらせても良いくらい、これが大事です。

 

少しイメージすればわかると思いますが、単語が全く分からなければ読むことも喋ることもできません。

逆に、単語がわかれば文法等がおろそかでも大体は分かるんです。

 

例を出しましょう。次の文章、皆さんは読めますか?

 

 

As people get old, the mineral content of bones decreases, which often causes osteoporosis.

 

 

文法的には、Asの用法と関係代名詞whichが肝でしょうか。多少文法をかじっている人なら何てことない用法です。

しかし、mineralやcontentまでは分かってもosteoporosisを知っている高校生は稀ではないでしょうか。これが分からないとこの文の大意はわかりません。

これはまだ推測可能なレベルですが、もし文全体にわたって知らない単語がちりばめられていた場合、それすら不可能です。

逆に、Asやwhichの用法が分からなくても、「mineral」「bones」「causes」「osteoporosis」辺りが分かれば「ああ、骨のミネラルが減って骨粗鬆症が起きるんだ」と大まかには把握できるでしょう。

 

ちょっと極端な例でしたが、言いたいことは分かっていただけたでしょうか。

結局、文章を読むときに止まってしまうのって単語が分からない部分なんですよ。単語が分からないと、文章の意味が分からない上、読むのも遅くなってしまう。これでは決して時間内に解ききれないと思います。

 

余談ですが、灘中学校・高校という、有名な中高一貫校がありまして、そこでは中学校の頃から単語をすごく勉強するらしいんです。「ユメタン」という単語帳がありますが、あれの前身となったのが灘の単語練習だそうな。

で、その結果高校に上がりたてでセンター英語8割とか取っちゃうんですって。上がりたてでですよ。

まあ、灘の生徒が頭いいっていうのもあるんでしょうが笑、単語こそ英語の肝である、というのが少しは分かっていただけたのではないでしょうか。

 

 

発音することの大切さ

英語勉強法

皆さんは、英語を勉強する時にどうやって勉強していますか?

机に向かって黙々とシャーペンを走らせていますか?

文法の勉強をするのか、それとも単語を勉強するのか、にもよりますが、英語の勉強をするときには発音することを意識してください。音源がある場合は、その発音を真似すると非常にgood。

これは経験論ですが、単語を覚える時も音と一緒に覚えたほうが覚えがいいですし、長文を読むときも、普段発音しながら読んでいると比較的すらすら読むことが出来ます。文字と音の結びつきや長文読みあげのリズムを掴めたんですね。

また、正しくリズムよく発音することは、特にリスニングで効果を発揮します。

というか、文字で分かっていても音が分からないと聞けません。

 

ここでも例を出します。

 

 

As a matter of fact

 

 

上の英語、どう読みますか?「アズ ア マター オブ ファクト」と読んではいけません(いや、別に悪くはないんですが、あくまで学習法として)。

あえてカタカナで書くのであれば「ザマロファ」です。弱い音が消えたりつながったりしてこの様な発音になります。

 

「別にカタカナ英語でもいいじゃん・・・」と思う方も居ると思います。

ええ、その通りです。その通りですが、例えばこの英語がリスニングで出てきたとき、カタカナ英語で読んでいては全く聞き取れないと思います。

「ザマロファってなんやねん」みたいな。つまりそういうことです。

 

正しく発音することは暗記、長文読み、リスニングに効果を発揮します。

そして、正しく発音するためにはネイティブの方の発音を真似するに限ります。

 

参考:

英語の発音と文字の繋がり!ネイティブも知らない単語は読めない? | 飽きっぽい人のための長続き英会話 ~初心者スピーキング上達法~

 

 

問題の形式に慣れる

英語勉強法

これはどの教科にも共通することだと思います。

特にセンターは時間がない。漠然とやっていると本当に時間が足りない。

しかも、ただ単に長文を与えて読ませるのではなく、ちょっとひねった設問もあります(パラグラフの題名付けや情報検索問題)。

 

これを解決するには、やはり同じ形式の問題を何度も解くことが大切だと思います。

僕もセンター形式の問題は腐るほどやりました。やっぱり回数をこなすって大事です。

特に、選択肢の切り方と長文読解のスピード。これは本当に回数の積み重ねが物を言います。

何回も同じ形式の問題を解いているとある種の「勘」が働いてくるんです(本当に!)。

実際、センターはまともに挑むと時間不足に陥りますが、慣れてくると文章を全部読まなくても(最悪設問文を読んだだけで)解けるようになります。

過去問や模試を利用してとにかく慣れましょう。

 

このとき重要なのが、どこが解答の根拠になっているかを見る、ということ。答え合わせのときにこれを見ておくと、設問を作った人がどこを見て解答してほしいのかが分かります。

そして、それにはある程度パターンがあります。例えば、評論文の場合、筆者の言いたいことはパラグラフの頭、もしくは最後に必ずあるはずです。

パラグラフの最初に言いたいことをまず言ってから、例や根拠を示し、そして最後に主張をもう一度繰り返す、というのが英語の「書き方」になっているんですね(もちろん例外はありますが)。

また、逆説の後に言いたいことが来る、というのは日本語も英語も同じです。「雨が降った。しかし、気分はいい。」という文があったとき、書き手が言いたいのは「気分がいい」ということですよね?

 

以上のようなセオリーは、小説など他の形式の文にも必ず存在します。それを見つけ、また慣れるためにはどこを根拠としているかを見抜く必要があるのです。ですから、解答を見直すという作業は非常に重要ですよ。

 

 

いかがでしたか?

詳しい単語の覚え方等は、また別の記事で取り上げたいと思います。

また、勉強法とは少し変わりますが、折角英語を勉強したのなら、英語で作られた作品にもぜひ触れてみてほしいです。

映画でも、音楽でもいいです。そういう作品の中に自分の知っている表現とかが出てくると「おっ」と思わずなりますね笑。

そういう経験を通してより記憶が強化されたりもするので。

 

ともあれ、少しでも参考にしていただければ幸いです。

以上、シュガポンでした。